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七重浜駅

七重浜

七重浜駅:潮風香る、函館湾の絶景駅

七重浜駅は、北海道北斗市七重浜1丁目にある、道南いさりび鉄道線の駅です。函館市に隣接する北斗市に位置し、目の前には雄大な函館湾が広がっています。 駅舎からは、函館山や津軽海峡を望むことができ、特に夕暮れ時は息をのむ美しさです。 海水浴場や温泉施設にも近く、観光客だけでなく、地元住民にとっても憩いの場となっています。

七重浜駅情報

駅名: 七重浜駅
読み方: ななえはまえき
駅番号: sh11
所属: 道南いさりび鉄道
所在地: 北海道北斗市七重浜1丁目
開業日: 1928年(昭和3年)12月10日
構造: 地上駅、2面2線
乗降人員: 約482人/日 (2019年度)
備考: 無人駅

七重浜駅特徴

函館湾の絶景: ホームから函館湾、函館山、津軽海峡を一望できます。
駅舎からの眺望: 駅舎2階には展望スペースがあり、遮るものなく景色を楽しめます。
写真撮影スポット: 多くの鉄道ファンや観光客が訪れる人気の撮影スポットです。
海水浴場へのアクセス: 駅から徒歩約10分で、七重浜海浜公園へ行くことができます。
温泉施設へのアクセス: 駅から徒歩約5分で、天然温泉 七重浜の湯へ行くことができます。

七重浜駅駅舎

現在の駅舎は2002年に改築されたもので、木造の温かみのあるデザインが特徴です。駅舎内には、待合室、観光案内コーナー、自動券売機などがあります。2階には展望スペースがあり、函館湾の絶景を一望できます。また、駅舎前には広場があり、ベンチや駐輪場が設置されています。

駅周辺の土産

七重浜駅周辺では、北斗市や函館の特産品をお土産に購入することができます。

北斗市の特産品: 北斗市産の農産物、海産物、加工品など、地元の味が楽しめます。
例: りんご、梨、アスパラガス、ホッキ貝、昆布
函館銘菓: 函館牛乳を使ったお菓子や、イカ墨を使ったお菓子など、函館ならではの銘菓が揃っています。
例: トラピストクッキー、イカようかん

北海道の特産品: 北海道産の海産物、乳製品、農産物など、定番のお土産も購入できます。

駅周辺の観光地

七重浜駅周辺には、自然豊かなスポットや歴史的な建造物など、魅力的な観光地が点在しています。

七重浜海浜公園: 函館湾に面した海水浴場で、夏には多くの海水浴客で賑わいます。

天然温泉 七重浜の湯: 函館湾を眺めながら温泉を楽しめる日帰り温泉施設。
トラピスト修道院: 日本初の男子トラピスト修道院。厳格な戒律で知られ、神秘的な雰囲気に包まれています。

矢不来のボーズ: 海岸に立つ謎のコンクリート柱。旧陸軍の潮位観測所だったと言われています。

北斗星スクエア: かつて運行していた寝台特急「北斗星」の車両が展示されています。

七重浜駅の歴史

1928年(昭和3年)12月10日: 国有鉄道函館本線の駅として開業。
1987年(昭和62年)4月1日: 国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
2016年(平成28年)3月26日: 北海道新幹線開業に伴い、道南いさりび鉄道線の駅となる。
2022年(令和4年)4月29日: 駅舎2階に「展望デッキ」がオープン。

アクセス

函館駅から: 道南いさりび鉄道線で約15分
函館空港から: バスで約30分
七重浜駅は、美しい景色と穏やかな雰囲気が魅力の駅です。函館観光の際には、ぜひ立ち寄って、函館湾の絶景を満喫してください。

参考文献

道南いさりび鉄道株式会社. (n.d.). 七重浜駅.
北斗市公式ホームページ. (n.d.). 七重浜海浜公園.
函館市公式観光情報サイト. (n.d.). トラピスト修道院.

 

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