五稜郭駅

五稜郭

五稜郭駅:歴史とロマンが息づく函館の玄関口

五稜郭駅は、北海道函館市亀田本町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)と道南いさりび鉄道の駅です。函館市の中心市街地から少し離れた場所に位置し、函館観光の拠点の一つとして多くの観光客が訪れます。 特に、駅名の由来となった五稜郭公園へのアクセス拠点として知られており、歴史と自然が調和した美しい景観を楽しむことができます。

五稜郭駅情報

駅名: 五稜郭駅
読み方: ごりょうかくえき
駅番号: H74 (JR北海道)
所属: 北海道旅客鉄道(JR北海道)、道南いさりび鉄道
所在地: 北海道函館市亀田本町
開業日: 1911年(明治44年)9月1日
構造: 地上駅、2面2線
乗降人員: 約393人/日 (道南いさりび鉄道、2019年度)
備考: JR北海道と道南いさりび鉄道の共同使用駅

五稜郭駅特徴

五稜郭公園へのアクセス: 駅から徒歩約15分で、星形の城郭で有名な五稜郭公園へ行くことができます。
2つの鉄道会社が乗り入れ: JR北海道函館本線と道南いさりび鉄道線が乗り入れており、函館市内や近郊へのアクセスに便利です。
歴史的な建造物: 駅舎は1986年に改築されたもので、レンガ造りの重厚な外観が特徴です。

観光案内所: 駅構内には観光案内所があり、観光情報やパンフレットを入手することができます。
待合室: 広々とした待合室があり、列車の待ち時間に休憩することができます。

駅舎

現在の駅舎は1986年に改築されたもので、赤レンガ造りの重厚なデザインが特徴です。駅舎内には、待合室、観光案内所、売店などがあります。また、駅舎前には広場があり、タクシーやバス乗り場があります。

駅周辺の土産

五稜郭駅周辺では、函館や北海道ならではのお土産を購入することができます。

五稜郭公園関連グッズ: 五稜郭公園の模型、写真集、キーホルダーなど、五稜郭公園にちなんだお土産が人気です。
函館銘菓: 函館牛乳を使ったお菓子や、イカ墨を使ったお菓子など、函館ならではの銘菓が揃っています。

北海道の特産品: 北海道産の海産物、乳製品、農産物など、北海道の特産品も豊富に販売されています。
駅弁: 駅構内や周辺の売店では、函館名物のイカを使った駅弁など、様々な駅弁が販売されています。

駅周辺の観光地

五稜郭駅周辺には、五稜郭公園以外にも、多くの観光スポットがあります。

五稜郭公園: 星形の城郭で有名な公園。春には桜の名所としても知られています。

五稜郭タワー: 五稜郭公園全体を見渡すことができる展望タワー。

函館市北方民族資料館: 北方民族の文化や歴史を紹介する資料館。
函館市中央図書館: 函館市民の憩いの場となっている図書館。
トラピスチヌ修道院: 静寂な雰囲気の中で祈りを捧げることができる修道院。

立待岬: 津軽海峡を一望できる景勝地。

五稜郭駅の歴史

1911年(明治44年)9月1日: 軽便鉄道の駅として開業。
1913年(大正2年)6月29日: 軽便鉄道が国有化され、鉄道院函館本線の駅となる。

1986年(昭和61年)11月1日: 駅舎改築。
1987年(昭和62年)4月1日: 国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
2016年(平成28年)3月26日: 北海道新幹線開業に伴い、道南いさりび鉄道線の駅となる。

アクセス

函館駅から: JR函館本線で約5分
函館空港から: バスで約20分
五稜郭駅は、函館観光の拠点として、また、市民の足として、重要な役割を担っています。歴史を感じさせる駅舎、周辺の観光スポット、そして便利なアクセス。函館を訪れた際には、ぜひ五稜郭駅に立ち寄ってみてください。

 

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