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久根別

久根別

久根別駅は、北海道北斗市久根別2丁目にある道南いさりび鉄道線の駅です。1913年(大正2年)9月15日に開業した歴史ある駅で、かつては江差線の一部として運行されていました。2016年3月26日に北海道新幹線開業に伴い、江差線の五稜郭駅 – 木古内駅間が第三セクター化され、道南いさりび鉄道線として運行を開始しました。

久根別駅は、北斗市の市街地から少し離れた場所に位置し、周辺は住宅地が広がっています。駅舎は木造のレトロな雰囲気で、待合室には昔の駅舎の写真や鉄道関連の資料が展示されています。無人駅ですが、自動券売機が設置されているため、乗車券を購入することができます。

基本情報

所在地:北海道北斗市久根別2丁目25番14号
駅番号:sh09
所属事業者:道南いさりび鉄道
所属路線:道南いさりび鉄道線
キロ程:6.5 km(五稜郭起点) 函館から9.9 km
電報略号:クヘ
駅構造:地上駅
ホーム:2面3線
乗降人員:120人/日(2019年度)
開業年月日:1913年(大正2年)9月15日
駅舎:木造平屋建て
トイレ:駅舎横に公衆トイレあり
駐車場:なし
駐輪場:あり
バリアフリー設備:スロープあり

特徴

レトロな木造駅舎: 久根別駅の特徴は、なんといってもそのレトロな木造駅舎です。開業当時からの歴史を感じさせる佇まいで、どこか懐かしい雰囲気を漂わせています。駅舎内には、昔の駅舎の写真や鉄道関連の資料が展示されており、鉄道ファンならずとも楽しめる空間となっています。

無人駅: 久根別駅は無人駅ですが、自動券売機が設置されているため、乗車券を購入することができます。また、駅舎内には待合室があり、列車を待つ間も快適に過ごすことができます。

静かな住宅街: 駅周辺は静かな住宅街が広がっており、ゆったりとした時間が流れています。近くには久根別川が流れ、自然豊かな環境も魅力です。

交通の利便性: 久根別駅は、函館駅から約10km、新函館北斗駅から約5kmの場所に位置し、函館方面へのアクセスも良好です。また、駅前にバス停があり、北斗市内の各方面へ行くことができます。

駅舎

久根別駅の駅舎は、1913年の開業当時から残る木造平屋建ての建物です。白い壁に茶色の窓枠が映える、シンプルながらも味わい深いデザインが特徴です。駅舎内には、待合室と自動券売機が設置されています。待合室には、昔の駅舎の写真や鉄道関連の資料が展示されており、鉄道ファンならずとも楽しめる空間となっています。また、駅舎の横には公衆トイレがあります。

土産

久根別駅周辺で購入できるお土産としては、以下のようなものが挙げられます。

北斗市特産品: 北斗市は、りんごやホッキ貝などの特産品があります。これらの特産品を使った加工品や、地元の商店で販売されているお土産品などがあります。

道南いさりび鉄道グッズ: 道南いさりび鉄道のオリジナルグッズとして、クリアファイルやキーホルダー、タオルなどが販売されています。これらのグッズは、久根別駅では販売されていませんが、道南いさりび鉄道のオンラインショップで購入することができます。

函館のお土産: 函館は、イカやカニなどの海産物や、ラッキーピエロなどのご当地グルメが有名です。これらの函館土産は、久根別駅周辺では販売されていませんが、函館市内で購入することができます。

観光地

久根別駅周辺の観光地としては、以下のようなものが挙げられます。

トラピスト修道院: 北斗市にある男子修道院で、1898年にフランスから派遣された8人の修道士によって創設されました。広大な敷地内には、聖堂や庭園などがあり、見学することができます。

きじひき高原: 北斗市と七飯町の境にある高原で、パラグライダーやキャンプなどのアウトドアレジャーを楽しむことができます。また、展望台からは、函館山や津軽海峡などの絶景を眺めることができます。

茂辺地川: 北斗市を流れる川で、サケやマスなどの遡上が見られます。また、川沿いは遊歩道として整備されており、散策を楽しむことができます。

北斗市郷土資料館: 北斗市の歴史や文化に関する資料を展示している博物館です。縄文時代の遺跡から現代までの北斗市の歴史を学ぶことができます。

函館市: 久根別駅から函館駅までは、電車で約15分です。函館市内には、五稜郭や函館山、金森赤レンガ倉庫など、多くの観光スポットがあります。

その他

久根別駅周辺には、スーパーやコンビニ、飲食店などがあります。また、駅前にバス停があり、北斗市内の各方面へ行くことができます。

久根別駅は、レトロな雰囲気の駅舎や、自然豊かな周辺環境が魅力の駅です。北斗市を訪れる際は、ぜひ久根別駅に立ち寄ってみてください。

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