- 7月 22, 2024
木古内 きこない周辺
木古内駅は、北海道上磯郡木古内町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)と道南いさりび鉄道の駅です。北海道新幹線と道南いさりび鉄道線が乗り入れ、津軽海峡を挟んで本州と北海道を結ぶ重要な交通拠点となっています。2016年3月の北海道新幹線開業に伴い、駅舎が全面的にリニューアルされ、近代的な橋上駅舎となりました。
基本情報
- 所在地: 北海道上磯郡木古内町字本町
- 駅番号: JR北海道:H70、道南いさりび鉄道:sh01
- 所属事業者: 北海道旅客鉄道(JR北海道)、道南いさりび鉄道
- 所属路線: 北海道新幹線、道南いさりび鉄道線
- キロ程:
- 北海道新幹線:新青森起点 149.0km
- 道南いさりび鉄道線:五稜郭起点 37.8km
- 電報略号: キコ
- 駅構造: 地上駅(橋上駅舎)
- ホーム:
- 北海道新幹線:2面2線
- 道南いさりび鉄道線:2面2線
- 乗降人員: 52人/日(2019年統計、JR北海道)
- 開業年月日:
- 江差線:1935年(昭和10年)12月10日
- 松前線:1937年(昭和12年)10月12日
- 備考: 北海道新幹線と道南いさりび鉄道線の乗換駅
特徴
- 北海道新幹線の停車駅: 東京駅から北海道新幹線で約4時間、新函館北斗駅へは約1時間10分でアクセスできます。
- 道南いさりび鉄道線の起点駅: 函館駅へは約1時間でアクセスできます。
- 橋上駅舎: 新幹線と在来線の乗り換えがスムーズに行える、近代的な橋上駅舎です。
- 自由通路: 駅舎は自由通路を兼ねており、地域住民の利便性も向上しています。
- 観光案内所: 駅舎内には観光案内所があり、木古内町や周辺地域の観光情報を 얻을 수 있습니다.
- 待合室: 広々とした待合室には、観光パンフレットなどが設置されています。
- バリアフリー: エレベーターやエスカレーターが設置されており、バリアフリーに対応しています。
- レンタカー: 駅前にレンタカー会社があり、車で観光に出かけることができます。
駅舎
木古内駅の駅舎は、2016年3月の北海道新幹線開業に合わせて新築された橋上駅舎です。木古内町の特産品である「みそぎの塩」をイメージした白い外観が特徴です。駅舎内には、みどりの窓口、自動券売機、待合室、観光案内所、トイレなどがあります。
土産
木古内駅構内には売店はありませんが、駅周辺にはいくつかのお土産店があります。
- 道の駅 みそぎの郷 きこない: 駅から徒歩約5分の場所にある道の駅です。地元の特産品や新鮮な野菜などを購入することができます。
- 特に、木古内町で生産されている「みそぎの塩」を使った商品がおすすめです。
- 木古内町特産品販売所: 木古内町の特産品を販売しているお店です。
- 地元スーパー: 駅周辺には地元のスーパーマーケットがあり、北海道ならではのお菓子や海産物などを購入することができます。
観光地
木古内駅周辺には、以下のような観光地があります。
- みそぎ浜: 美しい砂浜が広がる海水浴場です。
- 夏には海水浴やキャンプを楽しむことができます。
- 佐女川神社: 1189年に創建された歴史ある神社です。
- 木古内町郷土資料館: 木古内町の歴史や文化を学ぶことができます。
- サラキ岬: 景勝地として知られており、津軽海峡や北海道新幹線を眺めることができます。
- イカリカイ岬: 奇岩が立ち並ぶ景勝地です。
- 釜谷浜海水浴場: 夏には海水浴を楽しむことができます。
- トラピスト修道院: 日本で最初の男子トラピスト修道院です。(道南いさりび鉄道線で渡島当別駅下車)
アクセス
- 北海道新幹線で東京駅から約4時間
- 北海道新幹線で新函館北斗駅から約15分
- 道南いさりび鉄道線で函館駅から約1時間
その他
- 木古内駅周辺には、飲食店や宿泊施設も充実しています。
- 木古内駅は、映画「北のカナリアたち」のロケ地としても知られています。
まとめ
木古内駅は、北海道新幹線と道南いさりび鉄道線が乗り入れる、北海道の玄関口の一つです。周辺には、美しい自然や歴史的な建造物など、魅力的な観光地がたくさんあります。北海道を訪れる際には、ぜひ木古内駅周辺にも足を運んでみてください。