宮島ボートレース場

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広島電鉄宮島線宮島ボートレース場駅

駅概要

広島電鉄宮島線に位置する宮島ボートレース場駅は、その名の通り宮島ボートレース場へのアクセス拠点として機能する駅です。1987年(昭和62年)に開業し、駅番号はM24となっています。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、ホーム間は跨線橋で連絡されています。

宮島ボートレース場というユニークな駅名は、駅のすぐそばにボートレース宮島が立地していることに由来します。レース開催日には多くのファンで賑わい、駅の利用客も増加します。そのため、レース開催日には臨時停車や増発列車が運行されることもあります。通常は広電廿日市駅競艇場前駅の間に位置し、JR西日本宮島口駅からも徒歩圏内ですが、宮島島(厳島)へ渡るフェリー乗り場へは宮島口駅の方がより近接しています。

駅舎は比較的簡素な構造ですが、ボートレース場への案内表示が随所に設置されており、初めて訪れる利用者でも迷いにくいよう配慮されています。周辺はボートレース場以外は住宅地や田園地帯が広がっており、静かな環境です。

施設・設備

ホーム

宮島ボートレース場駅は、相対式ホーム2面2線を備えています。ホームは地上にあり、上下線それぞれのホームに電車が停車します。ホームの長さは、主に4両編成の電車に対応していますが、一部の長編成の電車はドアカットを行う場合があります。ホーム上には待合室が設置されており、雨天時や待ち時間に利用できます。

跨線橋

両ホーム間は、跨線橋によって結ばれています。この跨線橋は、利用者が安全にホーム間を移動できるように設計されており、階段とスロープが設置されています。バリアフリー対応として、スロープも整備されていますが、車椅子利用者などにとっては、階段の段差が利用の際に注意を要する場合があります。

駅舎・改札

駅舎は平屋建てで、小規模ながらも必要最低限の機能が備わっています。改札口は自動改札機が設置されており、ICOCAなどの交通系ICカードも利用可能です。券売機も設置されており、切符の購入やチャージができます。窓口業務は、無人駅であるため行われていません。駅員は配置されておらず、駅集中管理システムにより遠隔で管理されています。

その他設備

駅構内には、トイレが設置されています。また、自動販売機も設置されており、飲み物などを購入することができます。案内板時刻表も完備されており、利用者はスムーズに情報収集ができます。宮島ボートレース場への案内表示は、駅構内だけでなく、駅周辺にも多数設置されており、迷うことなくボートレース場へ向かうことができます。

周辺情報

宮島ボートレース場

駅の最も大きな特徴であり、周辺のランドマークとなっているのが宮島ボートレース場です。駅からは徒歩数分でアクセス可能で、ボートレースの観戦や舟券の購入を目的に多くの人が訪れます。レース開催日には、駅周辺に活気があふれます。ボートレース場内には、レストランや売店、休憩スペースなども完備されており、一日中楽しむことができます。

JR宮島口駅

JR西日本宮島口駅は、当駅から徒歩で約5分から10分程度の距離にあります。宮島口駅は、宮島島(厳島)へ渡るフェリー乗り場に直結しており、宮島観光の主要な玄関口となっています。広島電鉄宮島線JR線の乗り換え拠点としても機能しており、多くの観光客が利用しています。宮島ボートレース場へ向かう場合、JR宮島口駅から徒歩で向かうことも可能ですが、宮島ボートレース場駅を利用する方がより近道となります。

フェリー乗り場

宮島島(厳島)へ渡るフェリー乗り場は、JR宮島口駅に併設されています。宮島ボートレース場駅からは、JR宮島口駅を経由してアクセスすることになります。宮島島へのアクセスには、JR宮島口駅から発着するJRフェリー松大汽船の2社があります。

その他周辺

駅周辺は、ボートレース場JR宮島口駅以外は、比較的静かな住宅地や田園地帯が広がっています。商店や飲食店などは、JR宮島口駅周辺に集中しています。ボートレース場のイベント開催時以外は、落ち着いた雰囲気のエリアです。

利用状況と特徴

宮島ボートレース場駅の利用者の多くは、宮島ボートレース場への来場者です。特にボートレースの開催日には、通勤時間帯以外でも多くの利用者が駅に押し寄せます。レース終了後には、帰宅するファンでホームが混雑する光景が見られます。そのため、レース開催日には広島電鉄は臨時の増発列車を運行するなど、利用者の利便性向上に努めています。

一方で、ボートレース開催日以外は、利用者は大幅に減少します。周辺は住宅地が広がっているため、地域住民の日常的な利用もありますが、その数は限定的です。駅の存在意義は、ほぼ宮島ボートレース場へのアクセスに特化していると言えるでしょう。

駅のアクセスの良さは、ボートレース場への移動手段として非常に魅力的です。広島市中心部から宮島線を利用して直接アクセスできるため、自家用車での移動や、JR線とフェリーを乗り継ぐよりも手軽にボートレース場へ向かうことができます。

バリアフリーに関しては、駅舎やホームへのアクセスに改善の余地があると感じられます。跨線橋のスロープは整備されていますが、よりスムーズな移動のためには、エレベーターの設置などが望まれます。

まとめ

宮島ボートレース場駅は、宮島ボートレース場へのアクセスという明確な目的を持った駅であり、その存在意義は非常に大きいと言えます。ボートレース開催日には、駅全体に活気が生まれ、多くの人々で賑わいます。一方で、開催日以外は静かな雰囲気に包まれ、駅の役割は限定的になります。JR宮島口駅宮島島観光の玄関口であるのに対し、当駅はボートレースという特定のエンターテイメントへの入口となります。

駅周辺の環境は、ボートレース場の賑わいと、それ以外の場所の静かな住宅地・田園風景という二面性を持っています。広島電鉄宮島線の沿線風景の中で、ユニークな存在感を放つ駅と言えるでしょう。

ボートレースファンにとっては、非常に便利で利用しやすい駅であることは間違いありません。今後、バリアフリー化の推進や、開催日以外にも地域住民が利用しやすいような工夫がされると、より一層魅力的な駅になる可能性があります。

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